Open Sound Control(OSC)
詳細情報
- 開発者
- マット・ライト、アドリアン・フリード(CNMAT)
- 発表
- 1997年
- 種類
- プロトコル
- 公式サイト
- opensoundcontrol.stanford.edu
ネットワーク越しに音響・音楽ソフトを制御するためのメッセージ形式。MIDIにできないことへの回答として作られた。
OSCは1997年、カリフォルニア大学バークレー校CNMATのマット・ライトとアドリアン・フリードが発表した。MIDIが7ビットの値を16チャンネルで送るのに対し、OSCは/synth/1/cutoffのようなパスで対象を指定し、浮動小数点数、整数、文字列、バイナリなど型付きの引数を運べる。パケットはほぼ常にUDPで送られ、アドレスにワイルドカードを含めれば複数の受信側に一度に届く。
OSCはハードウェアの標準にはならなかったが、プログラマブルな領域を席巻した。SuperCollider の言語とサウンドサーバーはOSCで通信し、Max/MSPやPure Dataも対応し、TouchOSCはタブレットをコントロールサーフェスに変えた。1.0仕様は2002年に出て以来ほとんど変わっていない。設計が優れていた証拠とも、結局みな独自のやり方をしているからとも言える。