オヌル・ムトル
詳細情報
- 知られる理由
- Rowhammer(2014年)
- 所属
- カーネギーメロン大学、ETHチューリッヒ
- 国
- トルコ、アメリカ合衆国
隣接する行を十分な回数読み出すだけでメモリのビットを反転できることを、研究グループとして示したコンピュータアーキテクト。
Flipping Bits in Memory Without Accessing Them(ISCA 2014)は、Yoongu Kimを筆頭著者、Intelの研究者らを共著者として、大手三社のDRAMモジュールを検証し、その大半でビットエラーを見つけた。ムトルはこれをメモリ設計における信頼性の問題と位置づけたが、それがroot権限を与えるセキュリティホールでもあると示したのは、2015年のGoogle Project Zeroだった。
2016年からETHチューリッヒにいる彼のグループは、ベンダーの緩和策が漏れていることを示し続けており、特にアムステルダムのVUSecとのTRRespass(2020年)が知られる。ハードウェアのセキュリティ問題が、主にメモリを正しく動かしたかった人々によって発見される、教科書的な例だ。