OLGX
詳細情報
- 作者
- Sun Microsystems
- 種類
- 描画ライブラリ(C)
SunのOPEN LOOK Graphics Library。ウィンドウマネージャolwmとツールキットXViewの双方でボタン、エレベーター、プッシュピンを描き、両者の見た目を揃えたCライブラリ。
グラフィカルなインターフェースでは、2つの陣営が描画を受け持つ。フレームやメニューを描くウィンドウマネージャと、ウィンドウ内のボタンを描くツールキットである。SunはOPEN LOOKの解釈が2通りに分かれるのを避けるため、ピクセル描画をすべて共有ライブラリlibolgxにまとめた。olwm、olvwm、XViewはどれも同じolgx_draw_button、olgx_draw_elevator、olgx_draw_pushpinを呼び出し、同じ面取りの縁、同じエレベーター、同じプッシュピンを得た。
描画は、モノクロ画面向けのフラットなモードと、ハイライト色・影色を使う立体モードの2種類。矢印、チェックマーク、メニューマークは線分で描かず、専用のグリフフォント-sun-open look glyph-から取った。コードは1990年代前半にSunがソース公開した際にXViewとともに出回り、Sun自身がCDEに移ったあとも長くLinuxディストリビューションのXViewパッケージの中で生き続けた。AT&TのXtベースのツールキットOLITは独自に描画したため、2つのOPEN LOOKの世界は結局まったく同じ見た目にはならなかった。