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ノモグラム

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-23

計算する図。既知の2つの値に定規を当てると、第3の目盛との交点が答えになる。

最初のものを作ったのはフランスのモーリス・ドカーニュで、1884年のことだ。1891年にこの分野を「ノモグラフィ」と名づけ、1899年に概説書を出した。計算尺との違いは決定的だ。計算尺は汎用だが、使う人が手順を知っている必要がある。これに対しノモグラムは特定の式のために描かれ、一度の操作で答えを返す。背後にどんな式があるか知らなくても読めるので、砲手にも、現場監督にも、看護師にも向いていた。

電卓の普及まで数十万部単位で印刷され、いくつかの分野では今も生きている。薬の投与量、臨床のリスクスコア、航空機の重量・重心計算などだ。理由は作られた当時と同じで、電池が要らず、暗くても読め、1000倍まちがえれば定規が図の外にはみ出してすぐわかる。

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