ニクスドルフ・コンピュータ
詳細情報
- 創業者
- ハインツ・ニクスドルフ
- 活動期間
- 1952〜1990年
- 種別
- コンピューターメーカー
- 後継
- シーメンス・ニクスドルフ
パーダーボルン発の小型オフィス機で成功を収めた西ドイツの代表的コンピューター企業。創業者の死後、シーメンスに吸収された。
ハインツ・ニクスドルフは学生のうちの1952年、エッセンでLabor für Impulstechnikを設立し、他社向けに計算ユニットを製作した。1968年にはニクスドルフ・コンピュータAGとなり、本社をパーダーボルンに置いた。狙いはIBMに手が届かない中規模企業で、小型のミニコンピュータ、POSシステム、銀行端末を扱った。1980年代には欧州有数のIT企業となり、OSFの創設メンバーにも名を連ねた。
ニクスドルフは1986年、CeBITの社内イベント中に急逝した。創業者を失い、市場はPCとUnixへ雪崩を打ち、衰退は早かった。1990年にシーメンスが買収した。銀行向け事業はディーボルト・ニクスドルフとして存続し、創業者の名はパーダーボルンのハインツ・ニクスドルフ・ムゼウムスフォーラム、世界最大級のコンピューター博物館の一つに残っている。