NIST SP 800-38F
ある鍵を別の鍵で暗号化するためのNISTの2012年の勧告で、KW・KWP・TKWの3方式を収める。
2012年12月に公開され、3つの鍵ラップ方式をまとめている。KWはRFC 3394のAES Key Wrapに相当し、入力が64ビットの倍数であることを要する。KWPは同じ構成にパディングを加えたもので、中途半端な長さの鍵も扱える(RFC 5649にも同じものがある)。TKWはトリプルDES版で、置き換えられることのないハードウェアとの互換のために残されている。
3方式はいずれも決定的でIVを持たず、完全性は復号時に固定の初期値を検査して確認する。ランダムで一意な鍵ならこれで足りるが、通常のデータには不向きだ。HSMの中で鍵暗号化鍵をラップしているなら、ほぼ確実にこの文書の方式を使っている。