_NET_MOVERESIZE_WINDOW
ページャーやツールが、他人のウィンドウに直接触れることなく、ウィンドウマネージャに移動とサイズ変更を依頼するためのEWMHメッセージ。
送信側はルートウィンドウに ClientMessage を送り、対象のウィンドウを指定して五つのデータフィールドを添える。最初のフィールドには、x、y、幅、高さのどれが実際に設定されているかを示すグラビティとフラグのビット、およびソース指示が詰め込まれる。ソース指示は、通常のアプリケーションなら1、ユーザーの直接の操作で動くページャーなどのツールなら2である。残りの四つが値そのものだ。
なぜ ConfigureWindow を直接呼ばないのか。ウィンドウマネージャからは、誰が頼んだのか分からない普通の configure 要求にしか見えないし、座標の解釈もフレームやグラビティによって変わるからだ。インタラクティブにマウスで移動を始める _NET_WM_MOVERESIZE とは別物で、こちらは非対話版である。wmctrl -e が送っているのがこれだ。