ネイト・ローソン
Blu-rayのコピー防止の設計に関わり、他人の暗号ライブラリのタイミング漏洩を見つけ、ジョアンナ・ルトコフスカにハイパーバイザ対決を挑んだセキュリティコンサルタント。
ポール・コッハーのCryptography Researchで、ローソンはBD+の設計に携わった。すべてのBlu-rayディスクに小さなプログラムを載せ、プレーヤー内の仮想マシンで実行して、鍵チェーンが破られた後からでもパッチを当てられる仕組みだ。のちにRoot Labsを創業し、組み込みシステムとサイドチャネルを専門とした。2009年には、GoogleのKeyczarがHMAC値をバイト単位で比較し、最初の不一致で打ち切るため、応答時間から正解が漏れることを示した。
2007年にはトーマス・プタチェク、ピーター・フェリーとともに、Blue Pillのような仮想化ルートキットは検出不可能だというルトコフスカの主張に異議を唱え、実機での対決を提案した。結局、条件で折り合えず、対決は実現しなかった。