MUSHclient
トリガー、エイリアス、スクリプトを標準装備にしたWindows用MUDクライアント。
MUDはTelnetだけでも遊べたが、サーバーの出力が入力中の文字と混ざり合い、自動化もできなかった。オーストラリアの開発者ニック・ギャモンは1995年、入力行の分離、色、ログ、そしてテキストのパターンで発動するトリガーを備えたMUSHclientを公開した。「お腹がすいた」と表示されたら、プレイヤーが手を動かさなくてもeat breadと返せる。
やがてスクリプトが加わり、最初はWindows標準のスクリプトエンジン、後にLuaが使われて、クライアントは自動化パッケージ全体のプラットフォームになった。zMUDが商用で、TinyFugueがUnixの端末に住んでいたのに対し、MUSHclientはWindowsプレイヤーのための無料の選択肢となった。どのMUDの規則集にも、便利なクライアントと違法なボットの境目を述べた一節があった。