Multipaint
昔のホームコンピュータの色の制約をあえて再現する、現代のPC向けペイントソフト。
フィンランドのアーティスト、Tero Heikkinenが作ったMultipaintは、普通のドット絵エディタのように使えるが、C64、ZX Spectrum、MSX、Amstrad CPCなどが実際に表示できる範囲を把握している。Spectrumモードを選べば、1982年当時そのままに、8×8セルごとに2色というアトリビュートクラッシュが起こる。
狙いは、変換も妥協もなしに実機でそのまま表示できる絵を描くことだ。現代の写真を変換すると「変換した写真」にしか見えないが、最初から制限内で描けばピクセルアートになる。実機での動作を条件とすることの多いデモパーティのグラフィックス部門では、定番のツールになっている。