モーリス・ドワーキン(Morris Dworkin)
詳細情報
- 所属
- NIST
- 代表的業績
- SP 800-38シリーズ、FIPS 202
ブロック暗号を実際にどう使うべきかを定めた標準のほぼすべてに名前が載っている、NISTの数学者。
AESが教えてくれるのは16バイトの暗号化方法だけだ。ファイルもディスクもネットワークパケットも、その先はSP 800-38シリーズの領分であり、ドワーキンはそのほぼ全体の主執筆者である。基本の利用モードを定めた38A(2001年)、CMAC、CCM、2007年の38DのGCM、ディスク向けのXTS、38Fの鍵ラップ、そしてフォーマット保存暗号のFF1とFF3まで手がけた。
KeccakをSHA-3に仕立てたFIPS 202も彼の仕事だ。名前を知る人は少ないが、ほぼすべてのTLS接続が彼の書いた文書に従っている。目立たずにインターネットを形作る、という一つのやり方である。