モンロー
詳細情報
- 創設者
- ジェイ・R・モンロー、フランク・S・ボールドウィン
- 設立
- 1912年
- 種類
- 電動機械式計算機
- 本社
- ニュージャージー州オレンジ
- 所有者
- リットン(1958年〜)
フランク・ボールドウィンの回転式機構とジェイ・モンローの商才から生まれた、アメリカ卓上計算機の三大ブランドの一つ。
1911年、営業マンのジェイ・R・モンローは、1870年代から回転式計算機構を手がけてきたベテラン発明家フランク・スティーブン・ボールドウィンと出会った。二人は1912年にニュージャージー州オレンジでモンロー計算機会社を設立し、モンローはマーチャント、フリーデンと並ぶアメリカ事務用計算機の「ビッグ3」となった。歯車の輪を回して加減乗除を行う、重い鋳物の機械である。
後期のモデルはクランクを電動化し、引き算の繰り返しで平方根も求められた。1958年にリットン・インダストリーズが買収したが、電子化がこの業界を一掃する直前だった。機械式のMonroematicは15年以内に電子式卓上計算機に取って代わられた。名前は電卓時代にも残ったが、がちゃがちゃと鳴る鋼鉄の機械は終わりを迎えた。