単一換字式暗号
平文の各文字が常に同じ暗号文字に置き換えられる暗号。頻度分析で簡単に破られる。
最も単純な換字方式で、メッセージ全体を通じて、平文の各文字を1つの固定された対応表で暗号文字に写す。シーザー暗号もアトバシュもこの種類で、子供が考える秘密の文字の大半も同じである。弱点は言語そのものにある。英語ではEが最頻出の文字であり、すべてのEが同じ文字に置き換わってしまう。アル=キンディーが頻度分析を記したのは9世紀で、この問題はこの辞典の大半の用語より古い。
対策は、同じ文字でも位置ごとに別の文字へ変えることだった。多表式暗号を参照。