misc.*
どこにも収まらないものを引き受けたUsenetの雑多階層で、売買、求人、法律、子育てなどを扱った。
Great Renamingで各グループがcomp、rec、sciなどに振り分けられたとき、どこにも入らないものが残り、それがmiscに集められた。中古品のmisc.forsale、求人広告のmisc.jobs.offered、misc.legal、misc.kids、misc.taxesなどがある。思想をめぐる議論は少なく、生活をどう乗り切るかという実用的な質問が中心で、Usenetの勝手口のような存在だった。
misc.forsaleとmisc.jobsは、のちの分類広告サイトや求人サイトの先祖にあたる。詐欺や重複投稿、自転車が売れた後も残り続ける広告といった悩みも同じだった。「雑多」という名は正直だったが、それがBig 8に生き残ったことは、雑多なものは常に想像以上に大きいと教えてくれる。