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ミメオグラフ(謄写版)

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-23

蝋引きの原紙に切った文字の穴からインクを押し出して刷る、安価な孔版複写機。コピー機が普及する前の学校やサークルの定番だった。

リボンを外したタイプライターで蝋引きの原紙に打つか、手書きで切ると、線の部分だけ蝋が抜ける。その原紙をインクの入った回転ドラムに巻き付けると、穴の部分からインクが押し出され、送られてくる用紙に文字が刷られる。原紙1枚で数百〜数千部がほとんどただで刷れた。

トーマス・エジソンが1870〜80年代にこの技法の初期特許を持ち、A.B. Dickが1887年に「Mimeograph」の商標を発表した。日本の「ガリ版」も同じ孔版の仲間である。1960〜70年代にゼログラフィとコピー機が普及するまで、学校、教会、ファンジンの編集部などあらゆる場所にあった。紫のインクを使う親戚がスピリット複写機である。

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