マイク・ハンブルク
Ed448-GoldilocksカーブとDecafの生みの親である米国の暗号学者。Decafは、エドワーズ曲線の厄介な余因子を隠す手法だ。
ハンブルクはスタンフォード大学でDan Bonehのもとで博士号を取り、Paul Kocherが創業しRambusが買収したCryptography Researchに入った。2015年にEd448-Goldilocksを発表した。Curve25519の大型版として設計された448ビットの曲線で、RFC 7748と8032でX448およびEd448として標準化された。
同じ年にDecafも登場した。エドワーズ曲線は高速だが余因子を持ち、それを忘れたプロトコル(Moneroなど)で微妙なバグを生んできた。Decafは曲線の上に素数位数のきれいな群を構成し、後継のRistretto(ハンブルクがHenry de Valenceらと開発)はEd25519曲線に対して同じことをする。単一の置換から組み立てるプロトコルフレームワークSTROBEも書いた。