Luhnアルゴリズム
1950年代に生まれたmod 10のチェック。カード番号の入力ミスは見抜けるが、その番号が実在するかどうかは分からない。
IBMの研究者ハンス・ペーター・ルーンが1954年に特許を出願し、1960年に認められた。暗算でも実行できる。右端から数えて1桁おきに2倍し、9を超えたものは9を引き、すべてを合計する。合計が10で割り切れれば有効だ。末尾のチェックディジットは、そうなるように決まる数字にすぎない。
1桁の誤りはすべて、隣り合う2桁の入れ替わりもほぼすべて検出できる。例外は09が90になる場合だ。カード番号、IMEI、スウェーデンの個人識別番号、支払参照番号などに使われている。有効なチェックディジットは誰でも計算できるため、これは防御ではなく誤字検出にすぎず、カード詐欺師の番号生成ツールは昔から難なく通過してきた。