ロジックアナライザ
多数のデジタル信号を同時に記録し、時間軸上の0と1として表示する測定器。
オシロスコープが数チャンネルの電圧波形を正確に見せるのに対し、ロジックアナライザはすべてをHighかLowかに二値化する代わりに、8本、16本、時には数百本のチャンネルを一度に扱う。トリガ(「チップセレクトがLowになったとき」など)を設定して取り込めば、コードが主張した動作ではなく、バスが実際に行った動作を後からスクロールして確認できる。
この種の機器は1970年代に登場したが、長らく価格も含めて研究室向けの装置だった。ファームウェア開発を変えたのは、Saleaeをはじめとする小型のUSBポッドと、その無数のクローンである。重い処理をPCに任せたからだ。sigrokやPulseViewといったソフトウェアは、SPI、I²C、UARTを読める形のバイト列にデコードしてくれる。そこで一番よく見つかるのは、クロックとデータが入れ替わっているという事実だ。