LinnDrum(リンドラム)
詳細情報
- 開発者
- ロジャー・リン
- 発売
- 1982年
- メーカー
- Linn Electronics
- 種類
- ドラムマシン
- 前身
- Linn LM-1
本物のドラムをサンプリングして搭載し、1980年代のポップスのドラム音を決定づけたドラムマシン。
ロジャー・リンが1980年に出した最初の機種LM-1は、アナログ合成音ではなく、本物のドラムのデジタル録音を再生した初のドラムマシンだった。価格は約5,000ドルで、売れたのは数百台。1982年のLinnDrum(LM-2)はそれより安く、シンバルなど音数も増え、はるかに普及した。クオンタイズやスイングと組み合わせれば、ほとんど人間のドラマーのように聞こえるドラムパートを打ち込めた。ただし容赦なく正確である。
Linn Electronicsは1986年に倒産した。後継のLinn 9000はバグに悩まされ、安価な競合機に市場を奪われた。ロジャー・リンはAkaiに移ってMPC60を設計し、LinnDrumのサンプル音は今もほぼすべてのドラムライブラリに入っている。