IT用語集 › ハードウェア › LEO

LEO

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-24
詳細情報
開発元
J. Lyons & Co.
稼働
1951年
種別
業務用コンピュータ

英国のティーショップ会社がケーキの原価計算のために自前で作ったコンピュータ。世界初の業務用コンピュータである。

LEO(Lyons Electronic Office)は、日常的な商業事務に実際に使われた最初のコンピュータシステムで、作ったのは意外な組織だった。ベーカリー事業を抱えるティーショップチェーン、J. Lyons & Co.である。経営陣はケンブリッジでEDSACを見て、弾道計算ができる機械なら給与や在庫の計算もできると気づいた。LEO IはEDSACを忠実に手本にして作られ、1951年秋にベーカリーの生産高評価という最初の実務をこなした。

ケータリング会社がコンピュータを作るなど突飛に思えたが、Lyonsの読みは正しかった。事務データ処理はやがてコンピュータ最大の市場になる。この事業はLEO Computers Ltdとして分離され、1960年代まで機械を作り続けたが、合併を重ねた末にICLに吸収された。

← 用語集に戻る