フェランティ・マーク1
詳細情報
- 開発
- Ferranti Ltd
- 登場
- 1951年
- 種別
- 商用コンピュータ
- 前身
- マンチェスター・マーク1
普通の顧客が買えた最初のコンピュータ。マンチェスターの試作機を製品にしたものである。
フェランティ・マーク1は、電機メーカーのフェランティが政府契約のもとで作った、マンチェスター・マーク1の商用版である。1951年2月にマンチェスター大学へ最初の1台が納入され、UNIVAC Iより数週間早い、世界初の商用汎用コンピュータと一般に見なされている。主記憶にはウィリアムズ管、補助記憶には磁気ドラムを使った。
アラン・チューリングがそのプログラミング手引書を書き、最も熱心な利用者の一人でもあった。彼の要望で、乱数を生成する命令まで備えていたため、デバッグする者は苛立たされた。販売は9台ほどだった。クリストファー・ストレイチーはこの機械でチェッカーのプログラムとラブレター生成器を書いた。計算以外のことをコンピュータにさせた最初期の例である。