ランディングゾーン
プラッタ内周にあるデータのない帯。電源断のときにヘッドがここへ降り、データの上に載らないようにする。
ハードディスクが回転を止めると、ヘッドは空気の層を失って表面へ沈む。データトラックに着地すれば傷つけかねないので、その前に、ヘッドを受け止めるためだけの空きゾーンへ移動させる。古いディスクでは、機械を動かす前にDOSの PARK コマンドで手動パーキングする必要があり、のちのドライブは電源喪失時に自動でパークした。
コンタクト・スタート・ストップ方式のドライブは、何千回もの起動停止でヘッドクラッシュを起こさないよう、ランディングゾーンに凹凸加工や潤滑を施した。現代のドライブはヘッドをプラッタの脇のランプへ完全に退避させる(ランプロード/アンロード)ので、表面にランディングゾーンは要らない。