kkrunchy
Farbrauschが64kイントロ用に作った実行ファイルパッカー。汎用パッカーよりもx86コードを強く圧縮するために設計された。
ファビアン「ryg」ギーゼンが2000年代初めに、グループ自身の作品(.kkriegerなど)のために書いた。肝は圧縮対象を知っていることだ。x86命令をオペコード、アドレス、即値といった別々のストリームに分解すると、それぞれが単独でより予測しやすくなり、よく圧縮される。後のバージョンではコンテキストミキシングも加わった。
10年以上にわたり、Windowsの64kにおける標準的な選択肢だった。難点は、マルウェアの作者も目を付けたことで、アンチウイルスベンダーがkkrunchyで圧縮されたものを片っ端から検出するようになり、無害なデモまで巻き添えになった。ソースコードは2012年に、Farbrauschの他のツールとともに公開された。