Kaypro
詳細情報
- 作成者
- Andrew Kay
- 公開
- 1982〜1990年
- 種類
- コンピュータメーカー
計測機器メーカーが、金属の箱に入れてOsborneを改良し、オフィスソフトまで無料で付けた機種。
カリフォルニア州ソラナビーチのAndrew Kay率いるNon-Linear Systemsは、数十年にわたりデジタル電圧計を作っていた会社で、1982年にKaypro IIを出荷した。着想はOsborne 1の借用で、Z80、フロッピードライブ2基、CP/Mを備えた12キロの「ポータブル」である。ただし画面は5インチではなく9インチで、筐体は落としても壊れないアルミ製だった。
本当の売りはソフトウェアで、ワープロ、表計算、BASICが箱に同梱されていた。1983年にOsborneが破綻すると、Kayproは一時、世界最大のCP/Mマシン販売元になった。だがIBM PC互換機が現れてCP/Mは行き止まりとなり、自社製のPC互換機も遅きに失した。1990年に倒産している。