CP/M
1977〜1983年に8ビットマイコンの主流だったOS。ゲイリー・キルドールとデジタルリサーチの作で、MS-DOSの直接の前身である(IBMが選んだのは、有名な会談のすっぽかしの後だった)。
構成はBIOS、BDOS、CCP。フロッピーディスク上のファイルシステムは1ボリューム約250KB。主な搭載機はOsborne 1、Kaypro II、IBM Displaywriterだ。IBM PCの話はこうなる。1980年にIBMがCP/M-86のライセンスを求めて訪れたとき、キルドールは飛行機で不在で、妻がNDAへの署名を拒んだ。IBMはマイクロソフトのもとへ向かい、シアトル・コンピュータ・プロダクツから5万ドルで買ったMS-DOSが、数十億ドル規模の産業になった。PCが主流になると、CP/Mは急速に消えた。