ジョーン・ファイゲンバウム(Joan Feigenbaum)
マット・ブレイズとともに、トラストマネジメントという分野を築いたアメリカのコンピュータ科学者。
AT&Tベル研究所在籍中の1996年、ファイゲンバウムはマット・ブレイズ、ジャック・レイシーと『Decentralized Trust Management』を共著した。着眼点は、鍵と名前を結びつける証明書は問題の立て方が違うという点にある。サービスが知りたいのは鍵の持ち主ではなく、その鍵に何が許されているかなのだ。PolicyMakerとその後継のKeyNote(RFC 2704)は、権限を直接表現した。
2000年からはイェール大学の教授で、暗号プロトコル、アルゴリズム的ゲーム理論、そして政府が暗号化通信をいつ読めるべきかという難問に取り組んでいる。この問題では、数学者の中では法律家に近い立場を取る。