ジョーン・クラーク
詳細情報
- 生誕
- 1917年6月24日
- 没
- 1996年9月4日
- 代表的業績
- 8号棟、海軍エニグマ
- 国籍
- イギリス
ブレッチリー・パークで上級職に就いた数少ない女性の一人。ただし役所は彼女をどう呼べばよいか分からなかった。
ジョーン・クラーク(1917〜1996)はケンブリッジ大学で数学のダブル・ファーストを修めたが、当時の女性は正式な学位を授与されなかった。1940年にブレッチリー・パークに採用され、8号棟でアラン・チューリングとともに海軍エニグマに取り組んだ。二人は一時期婚約していた。
バンバリスムスに長け、まもなく部内屈指の解読者と目されるようになった。問題は事務手続きで、女性の暗号解読者という給与等級が存在しなかったため、外国語は話せないのに書類上は「言語学者」とされた。戦後は貨幣学者となり、スコットランド貨幣の権威になった。仕事は生涯機密のままで、世間が彼女を知ったのは2000年代になってからである。