IPDS
詳細情報
- 作成者
- IBM
- 公開
- 1984年
- 種類
- プリンタプロトコル
IBMの双方向プリンタプロトコルで、ホストが1ページずつ制御し、本当に印刷された旨の受領確認が返ってくる。
Intelligent Printer Data Stream(IPDS)はIBMのAFP(Advanced Function Presentation、1984年)の世界に属し、PCLやPostScriptとは決定的な点で異なる。やり取りが両方向に流れるのだ。ホストはフォントやフォームのオーバーレイをプリンタにダウンロードし、ページを送り、ページごとの確認を受け取る。ジョブの途中でプリンタが止まっても、どのページが欠けたかをシステムが正確に把握している。
いかにもお役所的だが、だからこそ生き残った。銀行が明細書を、保険会社が数百万通の通知を印刷するとき、「このページが一度だけ確実に印刷された」ことは細部ではなく本質そのものである。IPDSは今もメインフレーム側の業務印刷現場で動いており、そこで働いたことのない人の目には触れない。