積分攻撃
ラウンド数を減らした暗号で、ある入力の集合に対する中間値の総和が0になることを突く攻撃。
積分攻撃では、1か所だけが異なる平文の集合を暗号に入力する。数ラウンド後、集合全体にわたる中間値の和が0になり、この均衡が鍵の情報を漏らす。ラウンド数が少なければ、鍵全体を当てずに鍵ビットを回復できる。
1997年にDaemen、Knudsen、Rijmenが暗号Squareに対する攻撃として考案し、スクエア攻撃と呼んだ。2002年にKnudsenとDavid Wagnerが積分解読法(integral cryptanalysis)という名を与えた。