Infinity Fabric
AMDのZenアーキテクチャで、CPUコア群(CCD)・メモリコントローラ・I/Oをつなぐ内部インターコネクト。チップレット設計を可能にした一方、そのクロック(FCLK)がメモリレイテンシの足かせにもなる。
役割はチップレット間、およびメモリとのデータ転送とキャッシュコヒーレンスの維持だ。Ryzenでは、Infinity Fabricのクロック(FCLK)をメモリクロック(MEMCLK)と1:1で動かすのが理想とされる。DDR5-6000/6400あたりを超えるとこの比率が崩れてレイテンシが悪化するため、AM5では高クロックより「DDR5-6000 CL30」が定番の選択になっている。EPYCサーバーではソケット間の接続にも拡張される。小さく安価なダイを複数つなぐという、AMDのコスト効率の高いチップレット戦略の土台である。Intelの対応物はリングバス(主流向け)とメッシュ(サーバー向け)。