Independent sales organization (ISO)
アクワイアラに代わって加盟店契約を販売する第三者企業で、銀行ではなく、カードブランドから見れば加盟店との関係も持たない。
カードブランドが会員として認めるのは銀行だけであり、アクワイアラである銀行は、街のピザ店の一軒一軒に営業担当者を送りたがらない。その答えが、販売会社という層だった。ISOはスポンサーとなるアクワイアラを通じてVisaに登録され(Mastercardでは同じ役割をMember Service Providerと呼ぶ)、加盟店を獲得し、端末を設置し、手数料の一部を継続的に受け取る。これはレジデュアルと呼ばれる。契約とリスクは、形式上は銀行に残る。
この業界の評判は芳しくない。米国では、ISOの営業担当者は、端末を一括で買えば総額のごく一部で済むのに、4年間解約できないリース契約を結ばせることで悪名を馳せた。ペイメントファシリテーターとの違いは、ISOが販売するだけなのに対し、ペイファシは資金そのものを受け取り、責任も負う点にある。