アクワイアラ
加盟店に代わってカード決済を受け付け、代金が加盟店の口座に確実に届くようにする銀行または決済事業者。
カード決済は「4者モデル」で動く。カード会員はイシュアー(発行会社)と、加盟店はアクワイアラ(加盟店契約会社)と取引し、その間にVisaやMastercardのような国際ブランドが入る。カードが使われると、アクワイアラがブランドのネットワーク経由でイシュアーにオーソリゼーション(与信承認)を要求し、イシュアーは1秒ほどで可否を返す。実際のお金が動くのは、その後のクリアリングと精算の段階である。
アクワイアラは加盟店の信用を引き受ける。事前予約を何百件も抱えた店が倒産すれば、顧客からのチャージバックを背負うのはアクワイアラだ。そのため審査は厳しく、担保を求めることもある。かつては大手銀行の仕事だったが、現在はAdyenやWorldpayのような専業会社が主役になっている。