IMPS
インド初の24時間365日対応の即時送金システムで、のちにUPIが土台とした基盤。
Immediate Payment Service(IMPS)は、2010年11月にNPCIが開始した。6年後にUPIを世に出したのと同じ組織である。それ以前のインド国内送金はNEFT経由で、決済は一定間隔のバッチ処理、しかも銀行の営業時間内に限られていた。IMPSは24時間稼働し、数秒で資金を動かした。受取人は、口座番号と銀行のIFSCコード、または携帯電話番号と銀行が発行する7桁のMMIDで特定できる。
MMIDは結局あまり普及しなかった。覚えるべき番号がまた1つ増えただけだったからだ。UPIは同じ問題を読みやすいアドレスで解決し、決済エンジンにはIMPSを使った。IMPSは高額送金向けに残っており、上限は2021年に50万ルピーへ引き上げられた。