イミディエイトモードGUI
ウィジェットのオブジェクトを保持せず、フレームごとに関数呼び出しで描画と入力処理をやり直すUIの手法。
ボタンを一度作ってイベントを購読する代わりに、毎フレーム if (Button("OK")) … のように呼び出す。戻り値が「今クリックされたか」を示す。追跡すべきウィジェットはなく、状態はすべてアプリ側の変数にあり、画面はゲームが描画するたびに一から記述し直される。この考え方と名称を広めたのは、2005年の講演でのCasey Muratoriである。
Omar CornutのDear ImGui(2014年)によってゲーム開発では遍在する手法となり、デバッグウィンドウやレベルエディタ、調整用スライダーが数分で組み込める。代償は、複雑で変化の少ないUIでも毎フレーム無駄に作り直すこと。対極にあるのが、永続的なモデルを保持するリテインドモードである。