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IIRフィルター

プログラミング Svenska → 更新: 2026-10-27

自分の出力を入力に戻すデジタルフィルター。計算が軽く、アナログ回路とよく似ているが、数式を誤ると平気で発散する。

フィードバックがあるため、インパルス応答は理論上いつまでも終わらない。これが「無限」の意味だ。主力はバイクアッドで、極2つ、零点2つ、係数5つで構成される。これを数段つなげばパラメトリックイコライザーが一式でき、FIRフィルターよりはるかに少ない計算量で、レイテンシーもほぼない。ロバート・ブリストウ=ジョンソンの『Audio EQ Cookbook』は1990年代のただのテキストファイルだが、商用コードの係数の出どころとして今も意外なほど使われている。

難点は位相だ。アナログEQと同じく、周波数ごとに遅れ方が違う。これを欠点でなく味と見なすエンジニアも多い。ただしフィードバック経路の丸め誤差でフィルターが不安定になることがあり、特に低周波の固定小数点演算では要注意である。

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