IBAN
国コードと2桁のチェックディジットを持つ国際口座番号の形式。入力ミスを送金前に検出できる。
国際銀行口座番号(International Bank Account Number)はISO 13616で標準化され、1990年代後半に欧州で使われ始めた。構成は単純で、国を表す2文字、2桁のチェックディジット、続いて各国固有の形式による国内口座番号が並び、全体で最大34文字になる。スウェーデンのIBANはSEで始まって常に24文字、ドイツは22文字である。
チェックディジットはISO 7064 MOD 97-10に従う。先頭4文字を末尾へ移し、文字を数字に置き換え(A=10、B=11…)、できあがった巨大な整数を97で割ると余りが1にならなければならない。これで1桁の打ち間違いはすべて、桁の入れ替わりもほぼすべて検出できる。検出できないのは、形式が正しいだけで持ち主が違う番号であり、詐欺師がつけ込むのはまさにそこである。