SEPA
単一ユーロ決済圏。他国へのユーロ送金を、国内送金と同じ速さ・同じ安さにすることを目指す枠組み。
欧州決済評議会(EPC)が調整するSEPAの対象は約40か国で、EUより広い。SEPAクレジット・トランスファーは2008年1月に、SEPA口座振替は2009年に始まった。その後、2012年のEU規則によりユーロ圏各国の独自形式は2014年の期限で廃止された。すべてのスキームがIBANとISO 20022の上で動く。
SEPA Instantは2017年11月に登場し、24時間365日、10秒以内に送金を完了する。長らく任意参加で普及もまだらだったが、2024年の即時決済規則により、ユーロ圏の銀行は通常の振込と同じ料金で提供することが義務づけられた。スウェーデン・クローナのような非ユーロ通貨の国内決済は、SEPAがユーロ専用なので、今も各国のシステムで処理されている。