IT用語集 › セキュリティ › ハッシュ衝突
異なる二つの入力が同じハッシュ値になること。鳩の巣原理により不可避だが、暗号用ハッシュでは致命的になる。
MD5は1996年に衝突の弱点が示され、今では数秒で衝突が作れる。SHA-1は2017年にGoogleが衝突を実演した(計算は数時間規模)。SHA-256では、実用的な衝突はまだ見つかっていない。「誕生日攻撃」では、nビットのハッシュに対し平均で約2^(n/2)回の試行で衝突が見つかる。耐量子の議論もここから来ている。