GrafX2
1996年にDOS向けに書かれた256色のピクセルアートエディタ。「PCにはなぜDeluxe Paintがないのか」への答えといえる。
フランスのデモシーングループSunset Designが書いたもので、ワークフローはAmigaのDeluxe Paintをそのまま引き継いでいる。パレット駆動の描画、絵そのものから切り取るブラシ、あらゆる操作のショートカット、そしてすべてのピクセルの完全な制御である。写真のレタッチではなく、デモやディスクマガジン向けのロゴや絵を描くアーティストのための道具だった。
2001年にソースがGPLで公開され、その後LinuxやWindows、数多くの趣味のプラットフォームに移植された。今もデモパーティーのグラフィックスコンペで見かける。手描きの作品に関するルールのおかげで、古風な道具がむしろ有利になるのである。