GNOME Shell
詳細情報
- 開発者
- GNOME
- 年
- 2011年4月6日
- 種別
- デスクトップシェル
- ライセンス
- GPL
- ソースコード
- gitlab.gnome.org
- 前身
- GNOME Panel
2011年のGNOME 3のデスクトップシェル。Mutter上でJavaScriptで書かれ、パネルとウィンドウ一覧を概要表示に置き換えた結果、Linux界の半分がフォークに走った。
プロジェクトは2008年のGUADECで発表され、2011年4月6日にGNOME 3.0とともに登場した。インターフェース全体がMutterのプロセス内でGJSを介してJavaScriptとして動き、ステージにはClutterを使う。細いトップバー、ホットコーナーを兼ねるアクティビティボタン、そしてウィンドウ、お気に入りのダッシュ、検索欄、動的ワークスペースを一度に見せる概要表示で構成される。ウィンドウ一覧、最小化ボタン、デスクトップアイコンは取り除かれた。それが恋しい人は拡張機能を勧められたが、これもJavaScriptでプロセス内の何でも書き換えられるため、メジャーリリースのたびに壊れる。
反応は反乱だった。リーナス・トーバルズは「unholy mess(神をも恐れぬ混乱)」と呼んでXfceに乗り換え、MATEはGNOME 2をフォークし、Linux MintはShellのコードの上にCinnamonを作った。GNOMEは2013年の3.8でクラシックモードを加えたものの、方針は変えなかった。2021年のGNOME 40ではワークスペースを縦ではなく横一列に並べ、ShellはデフォルトでWaylandを使う最初の主要デスクトップになった。