Glade
詳細情報
- 作成者
- Damon Chaplin
- 公開
- 種類
- GUIビルダー
- ライセンス
- GPL-2.0
- ソース
- gitlab.gnome.org/GNOME/glade
1998年登場のGTK用GUIビルダー。ボタンやボックスをウィンドウにドラッグ&ドロップすると、その記述がXMLファイルとして得られ、実行時に読み込める。
Damon Chaplinは、GTKがGIMPから独立した翌年にGladeを書いた。当時、Motifの世界にはBuilder XcessoryやTeleUSEがあったが、Linuxには何もなかった。最初の版は手本と同じくCコードを生成し、C++、Ada、Perl、Pythonへの出力も任意で選べた。まもなくJames Henstridgeがlibgladeを作り、GladeのXMLファイルを実行時に直接読み込めるようになると、コード生成の意味は消えた。インターフェースがデータとなり、プログラムは名前でウィジェットを取り出してシグナルハンドラを結びつける。この発想は2007年のGTK 2.12にGtkBuilderとして取り込まれ、Glade 3はその独自の.ui形式を書き出す。
Glade 3は2006年にTristan Van Berkomらが書き直した版で、ウィジェットライブラリ向けのプラグインと、より筋の通ったプロパティエディタを備えた。GTK 4で終わりを迎え、Gladeは対応せず開発は止まっている。後継のCambalacheは元メンテナのJuan Pablo Ugarteによるもので、コードは共有せずにGTK 4向けに同じ課題を解く。GNOME自身の流儀は、以前から.uiファイルを手書きするか、Blueprint言語に任せることだ。