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高速再送

ネットワーク Svenska → 更新: 2026-10-22

重複ACKを3回受け取った時点で、再送タイムアウトを待たずに失われたセグメントを送り直す仕組み。

あるセグメントが失われても後続のセグメントが届くと、受信側はそれらを確認応答できない。TCPのACKは累積方式だからだ。そこで受信側は、順番どおりに受け取った最後の位置を示すACKを繰り返し返す。送信側には同じ番号が何度も届くことになり、どこが欠けているかがはっきり分かる。しきい値が3回なのは、パケットの順序入れ替わりだけで実際には何も失われていない場合があるためである。もう一つの手段である再送タイマーは意図的に保守的で、数百ミリ秒かかることも珍しくない。この技術は1980年代後半のヴァン・ジェイコブソンの研究に由来し、ウィンドウを一からやり直さず半分に減らすファストリカバリと組み合わせて使われる。SACKを併用すれば、欠けた範囲を正確に伝えられるため効果はさらに高まる。

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