CUBIC
2006年からのLinux標準のTCP輻輳制御。ウィンドウの拡大に三次関数を使い、高速回線でのパケットロス後の回復が速い。
開発はハ・サンテとイ・インジュ(Injong Rhee)で、論文は2008年。Linuxの標準で、iOSやAndroidもCUBICをベースにしている。従来のRenoとの違いは、ウィンドウの増え方がACKの速さではなく、最後にパケットロスが起きてからの経過時間で決まることだ。RTTの短い回線ではRenoとほぼ同じだが、RTTの長い回線ではスループットが大きく改善する。競合はBBR(Google)と、古典的なRenoである。