EUPL
詳細情報
- 作成者
- 欧州委員会
- 公開
- 2007年
- 種類
- コピーレフト・ライセンス
- 公式サイト
- interoperable-europe.ec.europa.eu
EU独自のコピーレフト・ライセンス。米国法ではなく欧州の著作権法を前提に書かれ、23の言語で法的に有効である。
欧州委員会は、自らのソフトウェアを公開するために、2007年に欧州連合公衆利用許諾書(European Union Public Licence)を作成した。GPLの問題は中身ではなく、米国法を念頭に書かれていて、正式版が英語の一つしかないことだった。EUPLには対等な効力を持つ23言語版があり、準拠法はライセンサーの国の法律とされる。現行のバージョン1.2は2017年のものである。
コピーレフトではあるが、珍しい逃げ道がある。GPL、AGPL、LGPL、MPLなどを含む互換ライセンスの一覧が定められており、結合した成果物をそれらのもとで公開してよい。ネットワーク経由での提供も、AGPLとほぼ同じように対象とする。EU加盟国のいくつかの公的機関が使っているが、公共部門の外では珍しい。民間の開発者の多くが自分の問題だと気づいていない問題を解くライセンスの、よくある運命である。