ESDI(Enhanced Small Disk Interface)
ST-506の高速な後継。符号化をドライブ側に移し、本格的なコマンドセットを備えた。
1983年ごろ、Maxtorが主導する業界団体がこのインターフェースを定義した。データのシリアル化と符号化をドライブ内で行い、復号済みの状態でケーブルに流すことで、ST-506の5〜7.5Mbit/sに対し10〜24Mbit/sを実現した。コマンドセットが定められたため、ホストはドライブ自身にジオメトリを問い合わせられ、手で入力する必要がなくなった。
ESDIは、融通の利かないST-506と、賢いSCSIおよびIDEとの橋渡しだった。その橋は長持ちせず、1990年代初めまでにデスクトップはIDEが、サーバーはSCSIが押さえ、ESDIは姿を消した。