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関数テーブル(ENIAC)

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-24

手で設定するスイッチの筐体3台が、機械には導けない数値を保持していた。1948年にはENIACをほぼプログラム内蔵式の計算機に変えた。

弾道計算には空気抵抗関数が必要だが、メモリがほとんどない機械でその場で導出する方法はなかった。そこで用意されたのが、10接点のロータリースイッチを各約1200個備えた可搬式ユニット3台である。合わせて、符号付き12桁の10進数を104行分記憶できた。値はドライバーと数表を手に、人間がダイヤルで設定した。機械から見れば定数であり、書き込みに午前中かかり、読み出しはマイクロ秒で済むメモリだった。

1948年、これが思わぬ形で役立った。リチャード・クリッピンジャーが提案し、アデル・ゴールドスタインが具体化した変換コードでは、スイッチがデータではなく命令を保持する。ENIACはプログラムをメモリに持つようになった。メモリはドライバーで回すものだったが。速度は約6分の1に落ちたものの、使い勝手は比べものにならないほど向上し、再構成は配線替えの数日からダイヤル設定の数時間へ縮まった。最初のROMと呼ぶだけの根拠は十分にある。

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