EFL(Enlightenment Foundation Libraries)
詳細情報
- 開発者
- Carsten HaitzlerとEnlightenmentプロジェクト
- 種別
- ウィジェットツールキット
- ライセンス
- BSDおよびLGPL
- 公式サイト
- enlightenment.org
- ソースコード
- git.enlightenment.org
Enlightenmentプロジェクトが、E17に至る12年の道のりで築いたライブラリ群。独自のキャンバス、メインループ、テーマ言語、ウィジェットを備え、のちにSamsungのTizenに採用された。
Carsten「Rasterman」HaitzlerらEnlightenmentの面々は、DR16のあと2000年ごろにやり直すにあたり、GTKやQtの上には作らず、すべてC言語で自前で書くことにした。できあがったのはEで始まる名前のライブラリ群だ。データ構造のEina、シリアライズのEet、メインループとイベントのEcore、変更点だけを再描画するシーングラフ型キャンバスのEvas(ソフトウェアとOpenGLの両バックエンド)、独自のEDC言語で書かれたテーマとレイアウトを読み込むEdje、既製のウィジェットを揃えたElementaryである。どれもアニメーションと、非力なグラフィックスの組み込み機器を念頭に作られており、デスクトップでそれが当たり前になるずっと前の話だ。
E17の登場は2012年までずれ込んだが、ライブラリには別の顧客が現れた。Samsungが開発者の何人かを雇い、EFLをTizenのツールキットにしたのである。そのためデスクトップよりも多くの腕時計やテレビの中に入っている。端末エミュレータのTerminologyなど、Enlightenment自身のプログラムは実質的にEFLのデモである。