エドガー・アラン・ポー
1841年に「どんな暗号も解ける」と豪語し、その後、頻度分析で暗号が解かれる小説を書いた。
ポーは『Graham's Magazine』掲載のエッセイ「秘密文字についての少しばかりの言葉」(1841年)で、十分な忍耐があればどんな暗号も解けると主張し、読者に暗号を送ってくるよう呼びかけた。その2年後に発表した『黄金虫』(1843年)では、宝の地図が単一換字暗号で隠され、文字を数えることで解読される。この主張は単純な換字式には当てはまるが、多表式暗号には当てはまらない。多表式暗号が一般的に破られるのは、1863年にカシスキーがヴィジュネル暗号への解読法を発表してからである。