eCos
詳細情報
- 開発者
- Cygnus Solutions
- 公開
- 1997年
- 種類
- RTOS
- ライセンス
- GPL(リンク例外付き)
Embedded Configurable Operating System。ビルド時にチェックボックスを選び、カーネルのどの部分を含めるかを厳密に決められるオープンなRTOSである。
GNUツールチェーンのサポートを売っていたCygnus Solutionsが、ロイヤリティ付きRTOSの無償代替として1997年にeCosを公開した。付属の設定ツールでは、スケジューラやドライバ、さらには個々の機能まで選択でき、チェックを外したものはコンパイル対象から完全に外れる。
Red Hatは1999年にCygnusを買収し、数年後にeCosへの取り組みを縮小した。開発はeCosCentricとコミュニティが引き継いでいる。最も長く残った遺産は、eCosを土台にしたブートローダーのRedBootかもしれない。2000年代の無数のルーターやネットワーク機器の中で動いていた。ライセンスはリンク例外付きGPLなので、独自のファームウェアは非公開のままにできた。