dtsession
CDEのセッションマネージャ。ログイン後にデスクトップを立ち上げ、どのプログラムが開いていたかを覚えている。
dtloginがユーザーを通すと、dtsessionが引き継ぐ。リソースとカラーパレットを読み込み、ウィンドウマネージャのdtwmを起動し、前回ログアウト時に動いていたものを、同じワークスペース・同じ位置に復元する。CDEは二種類のセッションを区別した。ログアウトのたびに自動保存される「現在のセッション」と、ユーザーが明示的に固定する「ホームセッション」だ。前日がどう終わったかによらず、毎日同じまっさらな状態から始めたい人には重宝した。
dtsessionは画面ロックとスクリーンセーバーも扱った。復元できるのは、自分がどう起動されたかを申告できるプログラムだけで、できないものは単に戻ってこなかった。のちにXSMPがより一般的に解決しようとした問題である。